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推薦の声

​荒武壽美様

元・星が丘グループ(株)水野本社

星が丘テラス開業プロジェクト営業推進部長

(有)フィールドワーク(建築デザイン会社)アドバイザー

おめでとうございます!

 椙山女学園大学に隣接する企業で在職中、インターンシップ受入の依頼のために来社されたのが出会いです。私が産学官連携に携わる部署にいたため話を伺いましたが、率直な人間味ある方とお見受けしました。その後、講義の中での学生発表の講評をさせていただいたり、先生の活動についての感想をお伝えする機会をいただいたり、星が丘グループの『星が丘テラス』におけるイベント出店等のご縁もあり今日に至ります。

  共に地域と関わる行事や企画をご一緒しましたが、学生に対しては考え方や取り組み姿勢、具体的な方法について指導をされ、自らも学び楽しんでおられました。知らせること、巻き込むことを示して形として見せてきたことが、成果であり先生の貢献の賜物と捉えています。

  傾聴しつつも媚びず、熱意を持って実行していく姿に拍手です。教育、政策、実務の連携を通して、社会の課題に立ち向かい、進化させ実行していくことは、今後の社会に求められる役割であり、大きな影響を与えていくことでしょう。

また、先生のスキルと人柄で社会の枠組みや慣習に挑戦し、新しいアプローチやアイデアを導入し発揮されることでしょう。

  ビジョンを共有する協力者、支援者、顧客、アドバイザー、メンター、仲間のサポートは異なるステークホルダー間のコミュニケーションをもたらし、成果へと導きます。私もその一役が担えれば幸いです。感謝の気持ちを大切に、社会にポジティブな変化をもたらしてください。さらなる成果と成功を願っております。

丹羽貴裕様

​愛知県職員・元東栄町役場職員

 この度は、どんぐり総研が設立されるとのこと、おめでとうございます。私は、阿部先生がこれまで培われた豊富な知識・経験を地域振興に活かされるとお聞きし、大変期待をしております。なぜかと言えば、私自身が先生にお助けいただいた者の一人だからです。
 私は、少子高齢化により人口減少が進み、課題の先進地である東栄町に勤務しておりました。その際、所管していた廃校活用施設「のき山学校」の耐震対応について悩んでおりました。そんな折、建築の研究者がゼミ生を連れ、町を訪れているという噂を耳にしました。それが阿部先生でした。そこで、先生にお会いしてお話をしたところ、論旨が明快で素人にもわかりやすく、かつ、行政の立場も考慮した的確な助言が、小気味よく繰り出され大変感銘を受けました。なんとも素晴らしい方を知ることができた、と感じたことをよく覚えております。その後、施設のみならず、観光や地域振興等の全般的な分野を含めてご相談申し上げるようになり、結果的には観光協会の顧問にもなられました。非常に財政が乏しい町であったことから、肩書のみの無報酬という条件にも関わらず。
 
 このように三国志演義における劉備玄徳のような義侠心あふれる広い度量と、観世音菩薩の如き深き慈愛で衆生を包み込む阿部先生が、いよいよ地域のために動かれるとのこと。地域課題でお困りの皆様には、ぜひどんぐり総研の門を叩き、先生にご相談されることお勧めいたします。

伊藤葉子様

一宮市市民団体IHOPT代表・名古屋市職員

 私と阿部先生の出会いは2015年、名古屋市交通局において、名古屋市では前例のない駅ナカプロジェクトを評価していただける方を必死に探していた時でした。同僚から「前向きで安定感があり、鋭い突っ込みで行政や企業を導いてくれる先生」との触れ込みで、藁をもすがる思いでお願いしたのです。結果は素晴らしく、プロジェクトの方向性や行政・企業への前向きな助言を頂き、無事遂行することができました。その後も名古屋市観光戦略など大きな施策2件、私がプライベートで携わる愛知県一宮市のプロジェクトではパネルディスカッションのパネリストとしても大変お世話になっております。

 

 今回、このような機会を頂戴し、大好きな阿部先生とのお仕事について、いつも私が感じていることを考えてみました。概念的に説明すると、「課題、期待、宿題」3点バリューセットを、前向きな、ふわっとしたカゴに入れてプレゼントしてくださるような感じです。

 

 阿部先生は、プロジェクトの良し悪しに終始するのではなく、プロジェクトを通してこんな良い効果が考えられ、そのためには当事者が、ほんの少し視点を加えたりするだけですよ、というようことを、まるでそこを歩いている生活者の視点でコメントされ、有識者の視点で国内外の事例から分析してくださるのです。おそらく阿部先生は、「みんなが少しずつ工夫することで、社会が少しでも良くなれば」といつもいつも考えておられるのではないでしょうか。そうでなかったら、あの瞬発力で3点バリューセットを繰り出すことはできないと思います。

 

 私の無理難題を、ふわっとした笑顔で、鮮やかにこなしてくださる阿部先生なしでは、私の仕事は成就しなかったでしょう。そして関わられたお仕事は、まちの魅力を引き出しています。これからも引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

西田かおり様

株式会社カワラバン 代表取締役 西田かおり

 大学時代、ゼミ配属の掲示からなにやら楽しそうな雰囲気を感じ、配属希望を出したのが今から16年前。16年を経て、先生と私の関係性は、教え子から一緒にお仕事をさせていただく関係性へと変化しています。私自身は、大学卒業後大手自動車メーカー勤務を経て、フリーランスのライターとして独立し、これまでに多くの企業の広報や販促支援に携わってきました。現在はコンテンツ企画制作会社を設立し、これまで以上に企業の多岐に渡るニーズにお応えしたいと奔走しているところです。よく、子育てをしながら、どこにそんなバイタリティがあるのかと訊かれますが、私が勝手にロールモデルにしている先生のことを思うと、とても足元には及びません。

 先生は、研究者として国内や海外を回り熱心に研究に取り組まれる一方で、大学教員としても学生一人ひとりに正面から向き合い、卒業後を見据え、社会人として女性として自立(自律)できるようご指導くださいます。さらには、それらから得た知見を地域社会へと還元しようと、まちづくり活動にも真摯に取り組まれています。

 中でも、愛知県奥三河の東栄町で行われている木造校舎の耐震改修および利活用に関するプロジェクトでは、地域住民への広報活動のサポーターとしてお声掛けいただき、私もお手伝いさせていただきました。そこで私が驚いたことは、先生を以前からの地域住民と錯覚するほど、その土地の住民の皆様と深い信頼関係を築かれていたことです。普段私が関わっているような企業側のPR戦略は、一方的な発信に終始しがちな面がありますが、地域住民の理解と協力が不可欠なプロジェクトでは、その考えではうまくいきません。

 

 おそらく、地道にコツコツと現地へ足を運び、その土地の人たちと交流し、長い時間をかけてプロジェクトを推進するための土台作りをされてきたのでしょう。見えないけれど、確実に存在するであろう先生の努力をそこに感じました。

プロジェクトの大小に関わらず、どのようなことも人に動いてもらわなければ前に進むことはありません。しかしそれには、集まる人々が同じ方向を向き、目的達成のためにそれぞれの持つ力を存分に発揮していただけるよう場をまとめる力が不可欠です。私は、その力を持つ人物こそが、阿部先生なのだと思っています。

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